144度目のオークション・・・
144回目の オスピス・ドゥ・ボーヌのワインの競売144ème vente aux enchères des vins des Hospices de Beauneが行われ収益金は慈善病院の維持と
-programme "personnes âgées" de la Fondation de France(フランス基金の老人のためのプログラム)
-l'Unicef France.(ユニセフ・フランス)
への寄付にあてられます。
今年の名誉委員長には柔道のDavid Douilletが選ばれ女優のCharlotte Rampling
著名司会者Stéphane Bernと共にオークションに出席します。
*1443年にこのオテル・デュー(慈善病院)l'Hôtel-Dieuを創設したのはフィリップ善良公Duc de Bourgogne Philippe le Bonの下でブルゴーニュ王国の財務長官を勤めていたニコラ・ロランNicolas Rolinとその妻のギゴーヌ・ド・サランGuigone de Salins。さらに彼等は私有葡萄園を寄贈し この病院の維持費にあてがいました。
その後オスピスは数々の人々の寄付・寄贈によって維持され現在に至りますが、今では寄贈された 32の葡萄畑から造られるワインの収益で維持費をすべてまかなう事ができるといわれます。
オスピス・ドゥ・ボーヌのそれぞれの畑は、それを寄贈した個人にちなんだ名前がつけられています。
赤ワインでもっとも有名なのは創始者の名前がついた、ニコラ・ロランNicolas Rolinとギゴーヌ・ド・サランGuigone de Salins(フィリップ善良公の妻) 。
*ブルゴーニュ・ワインのオフィシャル・サイトvins-bourgogne
*オスピス・ドゥ・ボーヌのオフィシャル・サイトHospices de Beaune