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■街角の猫(CHAT)

僕はパリのサンミッシェルケバブ村のドラ猫・・・・


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お年寄り、子供、動物には人気があるのに・・・・

若い娘からは何故か怖がられる・・・

僕だって・・・

がしたいよ!

なんだから・・・

ちと、寂しいよ・・・・

いつも威張ってるけど・・・

ほんとは・・・弱いんだよ・・・

たまには、泣いたりするよ・・・・

セロニアスモンクエロルガーナーも聴くよ・・・・オスカーピーターソンもね。

ジミースミス神様・・・

神様もいなくなっちゃったよ・・・・

ステファングラペリミッシェルペトルチアーニもいなくなっちゃったよ・・・

マイルスもね・・・コルトレーンもね。

でも・・・の人生も・・・後、100年100年も経てば・・・消えるから・・・シャボン玉みたいにね。

頑張るよ!!!

自分の思うように・・・やってくよ!猫の人生(猫生?)

・・・・トラにはけしてなれないけど・・・ねっ。



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いつだったか忘れたがフランスの真面目なテレビ番組で動物と話すことが出来るアメリカのサマンサ女史が紹介された。正確には彼女は動物とテレパシー&イメージコミニュケーションをするらしく、いろんな例が紹介された。僕の知る限りでは大半のフランス人はテレパシーだの超自然現象にはアレルギー気味なのでこの番組放映にけっこう驚きながら真剣にTVにかじりついてしまった。
中でも興味深かったのが、拒食症になった犬の話、ノイローゼ気味になったネコの話、サマンサにひざまずいてお詫びをした象の話だった。
内容は、動物とコミニュケーションが取れるということでこの女史は動物カウンセラー的な獣医さんの友達的な仕事をしているみたいで、いろんな動物が彼女のところに飼主に連れられて診察にやって来る。犬のジョンはある日から突然食欲が無くなってしまいやせ細るばかりだとご主人は嘆く。そこで早速サマンサ女史の出番。何だか瞬間的に分かるらしいが、ジョンいわく最近ご主人様は大きなウサギのぬいぐるみを買って寝室に大切に置いてあり僕には触らせてくれない。毎日ウサギのことを思うと悲しくてご飯も食べられないという感じのメッセージだった。

いかがなものでしょうかと尋ねる飼主にサマンサ女史は、あなたの寝室のウサギのぬいぐるみとジョンは遊びたがっています。是非彼にそのウサギをあげて下さいと答えた。飼主はどうして誰も知るはずのない寝室のウサギをサマンサ女史が知ったのかに超驚き、疑いながらも早速家に帰ってジョンに与えたそうだ。結果は?そう、ご想像の通りジョンは食欲を取り戻し、毎日ウサギと遊んでいるそう。

ネコの話は、、、、ある日サマンサのところに痩せこけて、毛並みもボロボロのネコが飼主とやって来た。タマいわく(アメリカのネコなのでタマとはいわないだろうが忘れたので、、、、)彼女の主人は最近までレストランを経営していて、そのレストランでタマはお客さんを入り口でお招きする仕事をしていたのだが、そのレストランは火事になり閉店になってしまう。その後タマは近くの図書館に毎日通い皆に頭を撫でてもらうのが日課になった。がしかし、ある日この図書館何故だか動物入館禁止になりタマは入り口でシャットアウト。(これフランス語になおすと結構面白い!!ネコはフランス語でシャ。雌ネコはシャット。シャットOUT!!受けてるのは書いている僕ひとり?)毎日やることも無く途方にくれてノイローゼ気味だそう。

サマンサは早速飼主に状況を知らせ、いろいろ質問をしているうちに近くに老人ホームがあることを知り、タマに伝えました。それからというもの、タマは毎日定刻になるとおじいちゃん、おばあちゃんに会いに行きノイローゼは解消しました。
我が家のバルコニーにも最近お向かいのネコが登場。毎日定時に窓越しから僕のことを何気に見張っています。「毎日Blog書けよ!!」って。
by hiraidenaoya | 2006-08-25 07:49 | 【動物】 | Trackback