人種差別・・・【続き】
フランスでの『人種差別』、また最近結構問題になっているようです。
まぁ不景気で仕事を見つけるのが困難なフランス、面接にこぎつけるだけでも一苦労。
CV(curriculum vitae 履歴書)の書き方相談所があったり、どうしたら面接官にいい印象を与えるか・・などをコーチする職業が登場するくらいです。(話し方・態度だけでなく、髪型・服装などのルックス・チェンジも引き受けます)
最近の調査で、提出するCVの名前によって面接をはじめから拒否される事が明らかになり、ちょっと問題になっています。
これはあるアソシエーションが行なった調査で、同じCVを名前を変えて、1枚はフランス人の名前、1枚は外国人の名前で数社に面接依頼を送ったところ・・・
面接通知を受け取る確率は外国人(外国人の名前・・・)はフランス人の名前に対して1/10の割合だったそうです。
先日のニュースで伝えてましたが・・・
フランス政府は現在新しい法案を検討中とかで、この法案は250人以上雇用する会社は面接の際に提出するCVには・・・
-氏名
-顔写真
-性別
-年齢
-国籍
を明記させないというものです・・・・