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■エコロジー

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最近ボルドーのウチの近くに新しいBIOショップが出来た・・・・

買い物の後にくれる(正確には0,06ユーロー払ったけど。)袋はトウモロコシから取れる澱粉で出来ている。100パーセント自然に還るというタイプ。

最近のフランスは、お菓子・食品類が過剰包装になってきている気がする。

ゴミを再生することを考える前にゴミを少なくする方法を取るべきなのに...何だか納得できない。
ドイツは缶タイプ、テトラパックの飲み物を瓶タイプに戻したと聞く。
日本でのゴミ出しに大変困ったことを以前書いたけど、1週間で貯まるプラスチック・発砲スチロール系の容器の量に驚いた。

リサイクルは必要だと思うけれど、やはり出来る限りゴミを出さないですむ方法がいいのではないだろうか?

エコロジストの友達が電気自動車の発表会を前に反対デモを催した。彼曰くこの自動車の電気は原子炉で作られるからエコロジーではないのだそうだ、、、全く持って複雑である。

フランスは去年の猛暑はもう嫌と、今からエアコンを買う人が殺到して既に品不足状態になりつつある。
10年前では考えられなかったけれど、今売られている車のほとんどかエアコン装備。温暖化が問題になっているというのに、、、、このエアコンによる大気汚染はかなり深刻になりそう。日本に比べ夏は短く、しかも不快指数はかなり低くで、全然我慢できる暑さなのに。

不要になったコンピューターが世界各国から集められ放置去れている中国の町がTVで紹介されていた....。この町は巨大なゴミ箱と化し、表向きにはリサイクルをしているという前提で働いている人たちの健康は全く保証できないと伝えていた。先進国の管理者はこの町に関して見知らぬ振りを....誰もが存在を知りつつ語りたがらないそうである。
※写真はパリの街角で見かける空瓶回収用コンテナ。
by hiraidenaoya | 2004-04-17 08:56 | ■文化と言葉 | Trackback