■「Little Birds -イラク 戦火の家族たち-」
1月5日バクダッドで消息を絶った後すでに83日、行方がわからないままのフランス人ジャーナリストFlorence Aubenasとそのガイド・通訳のイラク人Hussein Hanoun al-Saadiの安否が気づかわれます・・・
*www.liberation.fr
世界に"戦争の真実"を伝えようと、自分の命の危険を知りながら、世間や政府の反対を押し切ってバクダッドにむかい、残って取材するジャーナリストたち。
その中で・・・
米軍の戦車の前に立ちはだかる一人の女性の叫び、
「How many children have you killed? Go to the hospital and see the people dying!」(お前たち何人の子供を殺したんだ? 病院に行って、死んでいく人たちを見てこい)
その声に振り向きキャメラを向けたビデオジャーナリスト・綿井健陽。
それから一年・・・
『戦争で人を殺すために、人間は生まれてきたわけではない・・・』
『うつろになった平和に身をひそめてしまわずに、戦争の現実をしっかりと受け止めてほしいと思っています。』
・・・と語る。
ビデオジャーナリスト・綿井健陽がイラクで撮りためた123時間の映像を102分の作品としてまとめ映画「Little Birds -イラク 戦火の家族たち-」が2005 GWゴールデンウイークより 上映されるそうです。
最近読んだ、砂山 清 氏のコラムにおおいに賛同します。
・・・「Little Birds」になったイラクの子供 (地球ワンカットMarch 23, 2005 A.I.C)を参照
*残念ながら、アスパラ会員(無料ですが、今年から会員登録手続きをしなければ 閲覧できなくなってしまいました。面倒くさい!)
*「Little Birds -イラク 戦火の家族たち-」オフィシャルサイト
今、テレビの特番で、始めてドキュメンタリー映画「Little Birds −イラク戦火の家族たち−」の紹介をしていました。 正直、考え込んでしまいます。 イラクでは、こうしている間でも、何人もの命が絶たれている現実。 映画の中では、4人の子供のうち3人もの子供を一瞬... more