■盲導犬 chien guide d’aveugle

フランスでも盲導犬chien guide d’aveugle 不足はかなり深刻・・・

盲導犬の日本の歴史は1938年に盲導犬と共に旅行中のアメリカ人青年によって紹介され、国産の盲導犬が誕生したのは、1957年だそうです。


2003年10月以降身体障害者補助犬法が完全に施行(せこう)され、公共機関だけでなくてデパートやスーパーマーケット、ホテルなどの民間施設にも出入りできるようになったそうですがフランスにおいても1987年と1993年(Les lois du 30 juillet 1987 et du 27 janvier 1993 )の法律施行により、公共機関(バス、メトロ)およびコマーシャルセンター、デパートなどへの出入りが可能にっています。

先日、世界中に知られるフランスの盲導犬訓練・育成所の紹介ルポタージュを観ました。

この学校centre de formation d’Ezeは南仏ニースからすぐ近く、標高600メートルのところにありますが、実地訓練はニースの中心街まで降りて行われます。

一度に訓練官が訓練できる犬は2頭、訓練は6ヶ月に及びます。本格的な訓練の前に、一定期間、人間に慣れるために一般ボランティア家庭で育てられますが、定期的にこの訓練所で勉強^^をします。大変な時間と努力の元に成長した盲導犬は、順番で視覚に障害がある人に無料で贈られますが待ち時間は現在のところ2年だそうです。

フランスにおいて盲導犬1頭を育てるのに、13500ユーローから25000ユーロー必要、この金額は全てアソシエーション(助成団体)によってまかなわれています。

このルポタージュの中で興味深かったのが・・・

アメリカNYの刑務所で服役中の25人の女性囚人たちがボランティアで将来の盲導犬の子犬を育てている模様を紹介したルポタージュ。
このプログラムは4年前からフランスとアメリカの協同プログラムで"Des chiots derrière les barreaux"(獄中の子犬たち)と呼ばれ、14ヶ月間、服役者(かなり罪の多い犯罪者)が子犬を育て、子犬は盲導犬として立派に活躍できるための準備期間を過ごし、囚人たちにとっては犬(動物)とのふれあいによって、本来の自分を取り戻すのに役立っているそうです。
この刑務所で育てられた犬は何頭かすでにフランスに送られて来ていますが、何故アメリカ?と言う理由に、アメリカ・ラブラドール種がフランスのラブラドール種よりも背が高くフランスにおいても需要が高いのだそうです。

このフランスでも盲導犬はラブラドール・レトリーバーLABRADOR RETRIEVERやゴールデン・レトリーバーGOLDEN RETRIEVERがほとんどですが、スタンダード(ジャイアント)プードルLe Caniche de Grande taille ou Royalも時々使われるみたいです。

【canicheカニッシュ(プードル)】www.frenchtoutou.com
【ゴールデン・レトリーバー】世界の犬www.jkc.or.jp
【ラブラド-ル・レトリーバー】世界の犬www.jkc.or.jp
【プードル】世界の犬www.jkc.or.jp
【世界の犬】www.jkc.or.jp

【スタンダード・プードル】ワールドドッグ図鑑www.dogfan.jp


【Les chiens guides d’Eze】www.30millionsdamis.fr
【財団法人 日本盲導犬協会】
【Association Chiens Guides d' Aveugles - Centres Paul Corteville】www.chien-guide.org
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by hiraidenaoya | 2005-05-17 01:21 | 【動物】 | Trackback(1) | Comments(0)
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