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■CDが消える日・・・

本当にCDが消える日が来るのでしょうか?

僕のように人生の大半をレコード(ビニール45回転盤&LP33回転盤)で音楽を聴き、カセットテープにダビングして音楽を楽しんできた人間にとっては、既にMDに録音することで驚いたのにその後、PCからCDに焼き付ける(音楽も写真も・・・)行為はもうまるで宇宙(未来)ごとのようでした。
そして、MP3の登場によってあっという間にPCから音やデーターを転送できる・・・これはもうマジックのようです^^

テープがのびたり、一生懸命針やレコードを掃除してから録音(3分の曲は3分録音にかかり、何とかテープの節約のためギリギリ入れたら頭切れや、尻切れになったり・・・・)、さぁもう少しで終わりだと思っていたら、母親が部屋に"思い切り"入ってきてその振動で針が飛んでやりなおしたり・・・

全ては、ソフトが計算してくれるんですよね、今は。そして針も飛ばない・・・
(あまりにも雑音がないので逆にストレスが溜まるのは僕だけでしょうかねぇ~)
数年前のことですが、友達の息子(当時10歳)が聴いている曲がなかなかいいのでダビング録音(これ死語!)をしてくれるように頼んだら、約1時間の長さのCDをあっという間にCDRに焼き付けてくれたときは愕然としました^^(当然、針飛びも雑音もなく、オリジナルと変わらない音で・・・)

『ビデオテープも、DVDレコーダーの普及によって、いずれ消えるだろう。そのDVDでさえも、いつまで使われるか分からない。なぜなら、いまや「DVDレコーダー」とは名ばかりで、多くのユーザーは録画に「HDD(ハードディスク)」を使っているからだ。
 ほとんどのユーザーは、映像「情報」が見たいのであり、DVDに録画して「物」として保存しておきたいわけではない。同様に、音楽を聴きたい人たちも、CDという「物」が欲しいのではなく、音楽「情報」を得たいのだ。ならば、CDを買いに行く手間のかからない音楽配信のほうを選ぶだろう。
IT革命は、CDやビデオテープ、DVDのように情報を載せている「媒体」を直撃する』

『音楽配信によって、いわゆる「レコード屋さん」はそうとう厳しい状況になるだろう。実際、米のタワーレコードは昨年倒産した。また、デジカメの普及で街のDPE店は業態転換を余儀なくされている。郵政民営化で話題の郵便事業も、「手紙」という媒体そのものがなくなれば、民営化どころの話ではない。』
夕刊フジBLOGより・・・

少し前のことですが・・・
PCの故障により、データー(メルアドも含む)を全てなくし、現在は必ず外付けHDに記録、CDにも焼いてますが、すれすら絶対に確実ではないと専門家に言われ、最終的に大切なデーターは紙に書いてますが^^

どうなんでしょうか?全く、信用できる100年以上データーを保存((電気・電池も使わないで)できる媒体は?何世紀も隔てて、壁に残っている絵や紙に書かれたものはPCがなくても現在の世の中でも見れるし読めるのですが・・・

ペーパーレスといってもトイレットペーパーはなくならないでしょうが・・(冗談)

最近、自分の"おじさん度"を痛感する毎日です(苦笑)
by hiraidenaoya | 2005-08-21 18:43 | 【音楽MUSIC】 | Trackback(1)
Tracked from グルメらくがき帖 at 2005-08-21 19:14
タイトル : ■CDが消える日・・・
本当にCDが消える日が来るのでしょうか? 僕のように人生の大半をレコード(ビニール45回転盤&LP33回転盤)で音楽を聴き、カセットテープにダビングして音楽を楽しんできた人間にとっては、既にMDに録音することで驚いたのにその後、PCからCDに焼き付ける(音楽... more