■パリ発8時10分(TGV)
まさか、こんな時間はいくら7月組ヴァカンス突入の初金曜日でも込まないだろうと期待したのですが・・・


既にかなりの人が!!

このTGVはパリからポワティエ、ボルドー経由トゥルーズ行き。自分が乗る車両に向かう間、横目で最初の車両をチラッと見たら、随分おしゃれになってラッキー!と喜んだのもつかの間、2連結目、つまり、iDTGV(今回初めての利用)と称される車両は今までどおり(いやもっとボロボロ!)で一瞬ガックリ・・・
がっくりすぎて、画像が乱れてますが、2連結目をちと進んだところで、バーコードを読み取る機械を持ったSNCFの係員が数人待機。プリントアウトした切符(A4の用紙)を提示して車両に乗り込みました。

ポワティエを過ぎたころに、飲み物を販売にワゴンを押しておばさんが出現!(日本を思い出しました・・・)
僕の隣に座ったかなりお洒落で、気の強そうな女性がコーヒー(因みに1,75ユーロ)を注文した際、おばさんに、「この車両、子供が泣き叫んだり、携帯電話がうるさくて最悪!コントローラーはどこ?」て尋ねたら、おばさん、コントローラーのわかりに代弁。(これってフランスだよなぁ~)
「この車両は、ケイタイ禁止でもなく、子供が騒ぐのもしかたがないのよ!iDZAPなのよ!この車両は・・・他の車両、かなり空席があるからじっとしていないでお移りになったらどうですか?座席指定でも空席があれば御自由に代われるんですからぁ~(もちろん、全然厭味な言い方ではなかったのですが・・・笑えます。)静かな旅をしたかったら2連結目の最初と最後に用意されてるiDZENと言うのをこれからネットで予約なさったほうがいいですよ!分かりました?iDZENですよ!」って。・・・・なるほど、なるほど。
まぁ、心配していたよりも、車両の埋まり方は7割と言う感じで、快適な旅でした。
