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タバコ・・・

15年前は・・・一日2箱吸っていました。
パリに来て初めてタバコを覚えたのが18歳の時。

アリアンス・フランセーズの寄宿舎仲間の日本人にダンヒルを1本すすめられたのが”お初”
それから、タバコ屋の棚にあるタバコを片っ端から・・・ブロンド・タバコはもちろん、黒タバコ(ジタン、ゴロワーズ、P4・・・パリジェンヌといってこれは当時隠れファンがたくさんいた4本入りのくずタバコのかき集めみたいなもの他・・)、メンソールと普通のと両方持って歩いてた事も・・・

15年前に禁煙。4年位前にパイプを始め今年の始めにやめ現在にいたってます。パイプは毎日掃除をするのが楽しく、メディテーションにもなり、香りも最高に良く吸っていると、必ず何ですか?と訊かれました。ケンタッキー・バードといってデンマーク製でバラの花びらが入っていました。

喫煙家にとってますます厳しいフランス。今年からTGVアトランティック(パリ~ボルドー~スペイン)は全車両禁煙。喫煙家は3分の停車の間、電車からホームに駆け下りてタバコを吸っています。(本来、ホームも駅全体も禁煙ですが・・・誰も注意しませんし、駅員も無視してます。)しかも、去年の年末、今年の始めと2回も値上がりかなりの値段に!
国境に近い町に住んでいる人たちは買出しに・・・ボルドー人はスペインにタバコ・お酒の買出しに。タバコはフランスの半額。僕が吸っていたパイプ用タバコはフランスの1/3の価格でした。マルボローが1箱5ユーロー近くになり、さすが道で「タバコ1本くれる?」と言われても皆けっこう躊躇してるみたいです。(以前は皆気軽に上げてたのですが・・・)

キャフェなんかでもテーブルの上にはタバコの箱を置かない人が増えました。試しにテラス席でタバコの箱をテーブルに置いてみてくださいな!けっこう「タバコくれる?」ってうるさいですから・・・・たて続けの値上げの理由は、”国民を病気から守る”という事らしいですが、タバコの税金のかなりのパーセンテージは国の利益で・・・・う~ん。

最近のタバコのパッケージにはこの写真のように・・・「喫煙は殺す」「妊娠中の喫煙は(産まれてくる)子供の健康を害します」のメーセージが義務付けられています。タバコの広告は全面的に禁止されています。
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by hiraidenaoya | 2004-08-22 10:42 | Trackback