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2004年 07月 15日 ( 2 )

日本の食べ物・・・_a0008105_172210.jpg
いやぁ~最近ビックリしますが・・・

パリの昔は日本人だけが通う居酒屋風日本レストランはパリジャン・パリジェンヌで満員。

彼らは何を食べてるのかと観察していたら・・・

ほとんど全員と言っていいくらいのフランス人が"たこ焼き”を食べている。その他、どんぶりモノ、汁物。

ちょいと昔は、フランス人がラーメンを食べるなんて考えられなく、食べている人はだいたい日本人と一緒に食べに来た事があるか彼女(彼)が日本人か・・・の類の人たちだったのに、今じゃ日本や日本の味を全然知らない人たちも美味しそうに食べています。

フランス人の男性2人が隣の席で"たこ焼き”をおかわりしてあまりにも美味しそうに食べているので思わず・・・「日本に行った事ありますか?」「どこでこの食べ物を始めて知りました?」なんていろいろ質問してしまいました。

答えは「一度も無いですがこんな美味しいものがある国は絶対に行きたい!」とのことで"たこ焼き”の存在はネット系で知り、パリではここしか食べられないと聞いて食べに来てから週に1度は必ず食べに来るそうです。

焼肉、鉄板焼きの次が焼き鳥。そしてお鮨に刺身・・・次はなんだろう?

ごくごく普通のスーパーで醤油(シンガポールで作られている日本のメーカー)が並び
"家庭で出来るお寿司手巻きセット”何ていう文句がついて、海苔、巻きす、お米、酢がセットになって売られ・・・この写真のような”ニセあられ”が人気!

*日本の人から見ればこのあられ・・・不味そうでしょうが、日本食品店で買うと日本の5・6倍はするかと思うと、”あられ”の大ファンである僕にとっては・・・250グラムで300円くらい(中国製で、パッケージには日本のレシピによるビスケットと明記されてます)は”あられ”と思わなければかなりいけてて、日本食が苦手とか言っているウチに来るフランス人のお客さんもアペリティフにこれをだすと何も知らずに美味しいと言いながらパクパクと食べ、あっという間になくなってしまいます・・・・

数年前に、トゥルーズに行ったとき、”たぬき"と言う名前の日本レストランを発見、値段も安く、キレイな重箱に入ってかなりの量もあるお弁当タイプの料理に満足。サービスのフランス人女性に料理人の人と話しがしたい・・・と尋ねたら・・・料理人は彼女の旦那さんで日本に一度も行った事の無い、日本料理を一度も習った事のないフランス人でした。彼はこのレストランを買うときに前のオーナーから1週間の特訓を受けたそうです・・・鶏のカツも刺身も、そして太巻きも見事でした。
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フランスではメディア(オーディオヴィズエル)を公平な立場でコントロールしているCSAという、1日中放映・放送されている国放・民放のTV・ラジオ番組のなかで使われる言葉・イメージ、特に人種差別、男女差別、行き過ぎた批判、猥褻語などを監視する機関があり勝手に何でも言いたい事をいっていいわけではありません。

TVのトークショーなどの番組中で例えば討論者が発言中に特定のメーカー・お店・レストランの名前を言った場合・・例えば身に付けているTシャツなどもコントロールされます。

インタビューを受けた一般消費者がある特定のメーカーの名前をいかなる理由においても口に出した場合は・・・ビップ音でその部分が消される可能性が大。

司会者も話しの流れである車のメーカーの名前を言わざるおえない時は、公平さを保つために最低3つのメーカーの名前をださなければいけません。(*その司会者のネームバリューを見込んだ隠れコマーシャルはほとんどありえないことになります。)

イメージの場合は・・・ニュースでたまたまインタビューを受けた人間が、例えば”黒いピューマ”のロゴのTシャツを着ていたら・・・そのロゴの部分がモザイクで隠される事がしばしばです。

当然、タバコ・お酒の名前はダメです。
*フランスではタバコ・お酒のコマーシャルは一切禁止されています。(ラジオ、TV、映画、雑誌・・・全て)

1980年代に、パリ~ダカールの砂漠レースに出場の友達の話しですが・・・フランスを通過する時は一切タバコのマークをつけて走れないのでそれを隠すのに大変な苦労をしたそうです。

有名な歌手がCFに出る事は最近ではちょくちょく見られるようになりましが・・ちょっと前まではほとんどなし。フランスのサッカー選手は最近やたらCFに登場しますがあまり評判はよくありません。

日本にアラン・ドロン、ジャン・レノ、ジダンらがコマーシャルで出稼ぎに行っていると、馬鹿にしているメディアも少なくはありません。

本当、日本のTVで見かける世界のスターを見るたび(特に全然違った分野のCFをするスター)・・・・とんでもないお金がかかっているんだろうなぁと思います。

有名女優がセーターを洗う洗剤のCFに出てかなりの金額を稼いだ時も・・・けっこういろんなメディアの連中が・・・彼女が出演した最高の映画作品は"洗剤のCF”!!なんて皮肉っています。

まだまだ、お金さえもらえれば何でもやるよ!っという人間が全面的に出れない環境があるフランスですが・・・何時まで続くのでしょうか?最近結構心配ですが・・・


*写真はここのところボルドーのあちらこちらの街角で見かける”ボルドー市”のコマーシャルです。