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2004年 07月 22日 ( 2 )

土曜日の午後の事です・・

ウチの彼女のオヤジさんの車(路上駐車していた)のエンジンがかからない・・・

パリに帰る準備を整え、荷物も全部トランクに収め、Fanetteも後部席に寝そべって、さぁ出発!・・・と思ったがエンジンがかからない。

いろいろ試しましたが・・やはりエンジンはかかりません。

かなりの人たちがバカンスに出かける7月の半ばの土曜日の19時・・・パリならともかく・・・地方都市のボルドー。未だに昼休みを取るお店があるくらいだから土曜日のこんな時間に営業してる修理屋なんているわけありません。

悩んだ結果、多分バッテリーが切れているのだろうと考え、急いでウチの車のバッテリーとつなぐためのケーブルを買いに・・・

やっと見つかったケーブルで試しましたが全然だめ。

オヤジさんもウチの彼女も完全に諦めの境地に・・・
パリでいろいろやらなければいけない事があるお母さんはイライラ・・・
僕ひとり・・・「いやぁ~これは帰っちゃいけないっていう運命なんだから今晩と明日もエンジョイしましょ!」と場をつくろいましたが・・・何となくシーンとして効果はゼロ。

重た~い雰囲気の中でむかえた日曜日の朝・・・

ふと、誰かが「車の製造会社のアシスタンス・サービスってなかった?」
はっと気がついたオヤジさん・・・車までいろんな書類を取りに行って、ある電話番号を見つけました。

早速電話を・・・オヤジさんいろいろ説明しています・・・しばらく会話が続き、
「ウチの専属修理工は月曜日の朝9時だったらそちらに行けますが、お急ぎでしたら他社の人間を今から45分後に派遣します。」
・・・・オヤジさんはまぁ今更焦る事も無いだろうからと・・・
「月曜日の朝にお願いします。」と答えています。

「今晩お泊りになるところは?手配いたしましょうか?」

「娘の家に泊まりますので大丈夫です。」
・・・こんな感じで、ものの10分で解決。
*実際はこの時点では果たして月曜日の朝9時に修理工が来るのか半信半疑でしたが・・・

月曜日の朝9時15分に電話が鳴り・・・
「今、お客様の車の横にいますが・・・」
オヤジさんはウチを急いで出て・・・15分後にはもうウチに戻ってきました。

修理完了!出張費・修理費無料!昨夜、希望すればホテル代も無料!

全員驚くばかりでした。

オヤジさんの車はウチの車よりは高級なドイツ車ですが、ごくごく一般的な乗用車。事故・盗難の保険には入っていますが、車購入後この製造会社には何も払っていません。

あわててウチの車のアシスタント・サービスを捜してみました。

製造会社のサービスは記入されてませんでしたが、保険会社の契約書にはちゃんとアシスタント・サービスの電話番号が記載されてました。僕らはまだ1度もこういう経験をしてないのでなんともいえませんがまずは一安心。

しかし僕らの間ではこのドイツの会社の株がぐ~んと上がり、次の車はこのメーカーのにしない?なんて考えてます。
*Fanetteがパリに出発する前日の夜中・・・・
*2005年3月31日他界(享年15歳)

ものすごいネコ同士の喧嘩が・・・・あまりの凄さで目覚めたのですが・・・。何も考えないで・・・また眠りにつきました。

ウチの彼女の両親とFanetteはパリに出発、ほっとしてさてVodkaと遊ぼうと、テラスから名前を呼んでも全然反応がありません。


隣のパン屋のマドンナ(雌ネコ)のあとを追っかけているのかなぁと思い気にもしませんでした。

午後一番にVodkaの飼主がこれから小旅行に出かけるからVodkaにご飯を上げてくださいねと頼まれたのを思い出し・・・Vodkaは飼主のところにはいないとはっとします。

夜になってもVodkaは現われず・・・・21時頃雷が鳴ったかな思った瞬間、もすごい勢いで雨が降り始めました。
Vodkaはどこなんだろう?おかしいなぁ~と思っているとき、外で誰かが大声で叫んでいるのが聞こえて来ました。

「カジーミルそのネコを放しなさい!」

?????慌ててバルコニーから外に出ましたがかなりの雨であまりよく見えず聞こえずで・・・やっとの事で叫んでいる人に話す事が・・・

「どうしたんですか?」
「いや~留守の間にネコ同士が喧嘩したみたいで・・・家に入ったら知らない首輪が部屋に落ちてて・・・」

*僕らは一瞬真っ青!

勇気を奮って・・・

「喧嘩した相手のネコはどこ?」と尋ねましたが、雨の音が激しいのとかなりの距離があるのとで全然会話になりません。
詳しい事情が知りたくて彼のアパートの番地を聞いて僕たちは即ウチを飛び出しました。
彼の教えてくれた番地についても名前が4つもドアに!!全部の呼び鈴を押してやっと一人の男性が降りてきました。彼はカジミールという以前Vodkaが縄張り争いをしたことのあるどでかい”たぬきネコ”の飼主で、昨夜から留守、今帰ってきてソファーに座ろうとしたらグレーのネコが飛び出して窓から出て行ったとのこと。(そういえば、この家は冬でもネコのために窓があいていたっけ・・・)

*今飛び出したという事は・・・遠くへは行ってないし、死ぬほどの怪我はしてないという事でホッとしましたが・・・・

ウチに戻ってみたものの、Vodkaはどこにもいないし、雨はますます激しくなるばかりで・・・
二人して窓から大きな声でVodkaを呼んでみましたが反応なし。僕らの声で何事かと庭に出てきた人には簡単に説明して、もしネコが庭に落ちたら知らせてくださいとお願いしました。

23時を過ぎた頃でしょうか・・・・雨が止んで静かになった時、バルコニーでニヤァ、ニヤァとかすかにネコの声が聞こえて来ました。
窓を開けたら、ずぶ濡れの首輪のないVodkaがガタガタ震えて座ってました。

この日は万が一のために置いてあるVodkaようのご飯を上げて、ウチに泊まらせました。


■青春を謳歌するVodka・・・・_a0008105_2192514.jpg



翌日、Vodkaがいつものように玄関から帰ろうとするのでドアを開けた瞬間、Vodkaの2倍の大きさのネコが階段に座っているではないですか!一瞬のうちにVodkaは飛びかかり2匹とも凄い声を出しながら屋根裏の倉庫のほうに消え去りました。

*後で分かったのですが、このでっかいネコはウチの下の隣人のネコだったんです。

心配ですが、屋根裏の倉庫は大きくてどこにいるのか全然捜しても分からず・・・・2時間くらい経った頃Vodkaが顔にキズを作ってバルコニーからはいってきました。


■青春を謳歌するVodka・・・・_a0008105_2110316.jpg


この数日で何となくVodkaが大人っぽく見えてきました。
しかしウチの周りはネコだらけという事が今回の事件で発覚!

ウチの下のネコ
裏のたぬきネコ(カジミール)
隣のパン屋のネコ(マドンナ)
ウチの2階の部屋の天窓から時々見かける横隣の隣人のネコ・・・・


■青春を謳歌するVodka・・・・_a0008105_21112929.jpg

■青春を謳歌するVodka・・・・_a0008105_21131991.jpg
■青春を謳歌するVodka・・・・_a0008105_2113417.jpg




*ひょっとしたら・・・Vodka Jrが近いうちに現われるかも?
*PHOTOアルバムにもアクセスしてください!
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