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海から帰って産卵するサーモン・・・・水力発電のためのダムのせいで産卵出来ず、年々数が減っているそう。もちろん、他の原因もたくさんあるらしいのですが・・・とりあえず一番の原因であるダム。取り壊すわけにもいかずで、EDF(フランス電力公社)と地域団体との交渉で現実化したのがこのエレベーター(下の写真参照)。定期的に、サーモンをダムの上まであげるそうです。「1階おもちゃ売り場です~!!」なんていうのかしらん?^^


*鮭専用エレベーターの写真-rivernet
*rivernet
*サーモン協会fondation-saumon
# by hiraidenaoya | 2004-10-20 06:38 | Trackback(2)
mardi 19 octobre 2004, "Accéder,c'est exister"

今日はフランス身体障害者(麻痺患者)協会デーune journée de l'Association des paralysés de France (APF)という事で、フランス70都市で車椅子の身体障害者がデモ。
"Accéder,c'est exister"アクセデ、セ エグジステ(車椅子でお店に入れる、映画館に入場できる、バスなどの交通機関を利用できる・・・事は人間として存在する事を認められたこと!)というスローガンを掲げてのデモ。

例えば・・・

パン屋さん、薬局、スーパーの入り口が狭くて車椅子で入れなかったり、階段やたったの一段が邪魔して車椅子で入れなかったり・・・・

APF(l'Association des paralysés de France )の調べによると・・・
22地方都市のうち公共施設への到達可能性(入場、入行、入園・・・)50パーセント以上は

3都市(Bordeaux、 Besançon 、Strasbourg) のみ

公共バスに関しては11,4パーセントのみが乗車可能、22地方都市のうち7都市は全く乗車不可能。

映画館の場合は、平均47,8パーセント、郵便局は70パーセントが車椅子で利用できるという数字が明らかにされました。
キャシュディスペンサーの位置が高すぎて車椅子の場合、全然操作出来なかったり・・・郵便ポスト然り・・・

このフランスにおいて身体障害者が1人間として社会に参加できる日はまだまだ遠いようです。

僕の父親方の祖父は生前俳人でしたが、30歳の時に失明して以来ずーっと名古屋の街を白い杖をついて一人で歩いていました。僕の母親が心配するのも気にせず、僕がまだかなり小さい時も彼と一緒によくバスに乗って出かけたものです。よくバスの運転手と祖父はケンカしていて子供だった僕にはさっぱりわけがわからなかったのですが、後で聞いたら、バスの運転手が僕の祖父は目が見えてるのに盲人の振りをしていると怒鳴ったそうです。祖父が盲人手帳を見せているのに見関わらず・・・・

パリに新しいタイプの映画館が出来ました!

■身体障害者のデモ・・・_a0008105_052480.jpg盲人のための映画館で、もちろん一般客と一緒に観るのですが・・・・盲人用にイヤホーンが渡され、映画のシーンを会話が途切れたときに説明してもらえるというものです。人間の配置、行動、顔の表情などもかなり詳しく・・・

■身体障害者のデモ・・・_a0008105_0523568.jpg耳が不自由な人のためにも定期的に字幕つきの上映がされています。
# by hiraidenaoya | 2004-10-20 00:54 | Trackback
現在パリ~ストラスブルグStrasbourg(488キロ)は電車で約4時間。TGVが開通すると2時間20分!


車を利用すると・・・

Départ Hôtel de ville — 75000 Paris
Arrivée Gare de Strasbourg — 67000 Strasbourg
Le 19/10/2004
Type Conseillé par Michelin
Résumé 488 km en 04h22 dont 484 km en 04h10 sur voies rapides

Coût estimé 30 EUR | Voiture (Péage) : 30 EUR | Carburant : 0 EUR

4時間22分(高速料金は30ユーロー)

開通予定は2007年だそうです。開通したらタルト・フランベシュークルート食べに行きます!!
# by hiraidenaoya | 2004-10-19 23:31 | Trackback
フランスの住所・・・_a0008105_1795143.gif


上の地図に明記されている都市であれば、住所をインプットするとその住所の写真が見られます!
これはけっこう便利なサービス。初めて尋ねる人の家、アパート探しをする時に・・・・写真はいろんな角度から見れます。

photosvilles.wanadoo.frをクリック、上の地図が現われたら、

Rechercher une rue
N° : 番地 Rue : 道の名前 Ville : 以下の都市の中から選択
Bordeaux
Lille
Lyon
Marseille
Nantes
Nice
Paris
Strasbourg
Toulouse

Rechercherをクリックしてください!





その他にイエローページサービス(pages jaunes)annuaires.wanadoo.frでは・・・・
Activité : 職種
Nom :名前
Adresse :住所
Localité : 都市名 Dépt : 都市番号(パリなら75)

を記入すると、その住所の写真、地図が詳細が明記され、それをメッセージをつけてメールで送る事も出来ます。
【名前】 佐伯美奈 (サエキ ミナ)フランスで生活する日本人【4】_a0008105_22414242.jpg

【生年月日】1971年2月24日

【出身地】 神奈川県 横浜市

【フランス滞在歴】10年

【現在住んでいるところ】 パリ 15区

【生活手段】 花屋
【活動】 花屋勤務
日本からのお花のグループの旅行企画 及びガイド、花教室主催、整体施療     
<今後の活動予定>ギャラリー、パリで結婚式を挙げたい方のトータルサポート

【家族構成】 一人暮しです。来年ぐらいには同居犬が欲しい…。 

【何故フランスにいる?】 手に職をつけようと、花の仕事を選んだのですが、大学卒業後1 年くらいは海外で修業?を…と思ったのがきっかけです。1年のつもりがはや10年が過ぎました。 何故フランスかというと、当時花の流行がフランスかドイツで、たまたま周りにフランス関係者(兄がフランス菓子屋アルバイト先がフランスレストラン etc)が多かったと言う単純な理由。
                 

【フランスの好きなところ】 パンが美味しい… でも日本も美味しいですよね。我ながら、フランスのここが好き!という漠然とした問いに率直に答えられないのが情けない。 
 
【フランスの嫌いなところ】 お役所仕事のいいかげんさ。 どこの国でも一緒かな?

 
*フランスにいる理由として、フランスにいたいからというより、日本と比べて相対的に見た場合、自分のできる仕事がここにはある。ということでしょうか。 日本もかなり好きなので、日本でもやりたい事はたくさんあるのですが...。
     
【好きなフランス料理・食材】 パン パンとりんごさえあれば、幸せです。(フランスにいる場合)

【嫌いなフランス料理・食材】 フォアグラや生牡蠣等の所謂高級食材。胃が受けつけないんです。

【今後の予定】来年の養父母のリタイヤにともない、LIEU-DITを引き継ぎます。花屋だけではなく、ギャラリーとして日本のアーテイストを紹介していければと思っています。現在の活動をもっと深めていきたいですね。

【今欲しいもの・したいこと】 ロトであたるか、スポンサー!!! 時間

【メールアドレス】 lieu-dit@net1.kdd.fr

花工房”Lieu-dit”(リュウディ)

フランスで生活する日本人シリーズ第4回目に登場の美奈さんこと
佐伯美奈 さん。師匠と一緒に働く姿がとても素敵で、師匠共々おしゃべりしながらも手は黙々と動き・・・外から見れば「あら、素敵なお仕事ね!」なんて言われ、キレイでかっこいい仕事と思われるんでしょうが・・・朝も早く寒い日でも暖房を控えたアトリエでズーット立ちっぱなしのお仕事はさぞかし大変でしょう。それでも全く文句を言ったり愚痴を言ったりしないでてきぱきと仕事をこなし、困った人の面倒まで見る優しい女性。そしてしっかりと大地に根を張った生き方に脱帽!海外で働く日本女性万歳!でした。