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以下、在フランス日本国大使館メールマガジン192号から抜粋・・・・




●2019年8月の邦人犯罪被害事例について(在フランス日本国
大使館領事部)


8月中に大使館領事部に届けられた邦人の犯罪被害件数は53件で,2019年の合計は397件となりました。
今月のコメント!
◎車上狙いが増加しています。自家用車やレンタカーなどを駐車した際,車内にバッグ等は置かず,全てトランクに入れるようにしてください。
◎渡航にあたっては、外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録をお勧めします。



【8月の被害例:パリ】



1.Port Sain-Denisのバス停でバスを待っていた際,目の前に人が来て,バッグをひったくられた。(女性旅行者)

2.アヴィニョンのTGV駅構内にて,服が汚れていると声をかけられ,リュック,キャリーバッグから手を離した隙に死角から持ち去られた。(男性旅行者)

3.15区の路上に駐車していた車の窓ガラスを割られ,中にあったバッグを盗まれた。(男性駐在員)

4.地下鉄Lafayette駅にて,電車に乗り込もうとした際,背後からウエストポーチをひきちぎられ,そのまま逃走された。(男性旅行者)

5.Bercy駅内のエレベータに乗ろうとしたところ,男性に「そのエレベータは動かない」と話しかけられた。数秒ほど応答していたが,その後,階段を降りる際,カバンのチャックが開いており貴重品を盗まれていることに気づいた。(女性旅行者)

6.東駅構内にて後ろからペンキのような物をかけられ,服を脱ぐためベンチに移動し,対応していた際にいつの間にかカバン内から貴重品を盗まれていた。(男性旅行者)

7.凱旋門付近を歩行中,すれ違いざまにバッグから財布を抜き取られた。(女性旅行者)

8.ノートルダム大聖堂付近にて,署名を求める女性に囲まれた。気づいたら,ショルダーバッグ内から貴重品を盗まれていた。(男性旅行者)

9.シャトレの珈琲チェーン店で飲み物を飲んでいた際,突然一人の男が自分の荷物を持った男が逃げたと教えてくれたため,すぐに追いかけたが間に合わなかった。教えてくれた男もグルだったようだ。(男性旅行者)

10.モンパルナス駅で電車に乗ろうとした際,大きな荷物を入れるのを手伝ってくれた男性にポケット内の財布を盗まれた。(男性旅行者)

*過去の邦人犯罪事例等は、以下のリンクから照会が可能です。
http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/anzen/index.html

・・・・・以上



【旅行の準備】【旅に出る前に】
在フランス日本大使館メールマガジン5月7日号から・・・

☆地下鉄における少年・少女によるスリの増加

最近、パリ市内の地下鉄において、数人の少年・少女による邦人のスリ被害が増加しています(特に地下鉄6,7,8,9号線での被害報告が寄せられています)。具体的には、数人の少年・少女が地下鉄乗降口付近にて被害者を取り囲み、身動きが出来ない状況にした上で、一瞬の隙にバッグやポケットの中から財布等を抜き取る、或いは、少年・少女に話しかけられ、注意をそらされている隙に、仲間の少年・少女がバッグから財布を抜き取るといったものです。

このような少年・少女に取り囲まれた場合には、いち早くその場を離れることが大切です。また、混雑時などは、車内ではバッグを抱え込むなど、出来る限りスリの対象とならないよう心がけて下さい。


☆高速道路上でのバイク等によるひったくり事件

最近、シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内に向かう高速道路上において、タクシー(或いは自家用車)乗車中、窓ガラスを割られ、バイク又は徒歩により近づいた犯人にハンドバッグや靴を強引にひったくられる事件が増加しています。(被害に遭われた方の中には、殴打される等暴行を受けた方もいます)

被害に遭われた方の殆どは女性であり、また、空港から市内に向かう高速道路上で発生していることから、犯人は渋滞で車両が減速若しくは停車するのを想定し、空港からタクシーに乗車する乗客を標的として見張り、その上で犯行に及んでいるものと思われます。

車輌乗車中は、ハンドバッグ等の手荷物は、膝上や座席には置かず、足下に置く等、車外から容易に見えないよう工夫することが大切です。また、渋滞などでタクシーが減速、又は停止した際には後方・周囲に注意してください。

【在フランス日本国大使館領事部】

7 av Hoche 75008 Paris

tel: 01 48 88 62 00

fax: 01 42 27 14 20

http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp
『〇睡眠薬を用いた婦女暴行

 飲み物やアイスクリーム、クッキーなどに睡眠薬を入れ、それを食べさせ、眠らせたうえで、持ち物を持ち去るという睡眠薬強盗については、以前もご紹介したことがありました。

今回の事例は婦女暴行です。



邦人女性が、たまたま入ったカフェで欧州男性に日本語で話しかけられた。無視していたが、しつこく話しかけるので、つい応えてしまった。男性に別のカフェに行かないかと誘われ、ちょっと離れた客の少ないカフェに行った。男はビールをご馳走するからといい、生ビールを1杯飲んだ。トイレに行った後、2杯目を飲んだところ、体に違和感を感じた。睡眠薬強盗の言葉が頭を掠めたが、体は言うことをきかなかった。その後、意識が薄れていき、ホテルの部屋に連れ込まれた記憶がうっすらとある。やがて完全に覚めると、暴行された形跡があり、急いで身支度をしてホテルを出た。

しばらくたった後、警察に行き、被害を届け出た。



さて、睡眠薬強盗にしろ、婦女暴行にしろ、見知らぬ人から勧められた飲食物を口にするのは絶対に避けるということを強く肝に銘じることです。たとえ、直接商品棚から取ったものでも、絶対に受け取らず、口にしないことです。これさえ守れば、睡眠薬を利用した犯罪に狙われることはありません。

筆者が経験した事例では、血液検査の結果、ベンゾジアゼピンという薬物が検出されました。この薬をクッキーに練りこみ、食べさせられたのです。食べた15分後には意識がなくなり、しばらくして意識が薄い中、ふらふらと迷い、あちらこちらで倒れこみ(顔や手足に擦り傷が多数ありました。防御反応ができないため通常ありえないような傷を負います)、幹線道路で寝ているところを偶然通りかかった医師に助けられました。次の日、ようやく会話をできるようになったものの、その日に会話したことを翌日は覚えていません。3日目になり、ようやく覚えたり、思い出したりすることができるようになりました。

このように、睡眠薬の影響は大変強く、場合によっては命まで失いかねないものです。

また、睡眠薬犯罪の被害にあった人のほとんどは単独旅行者で、人との会話に「飢えている」人でした。人と会話することなく過ごしていて、声を掛けられ、ついついその会話を続け、やがて、睡眠薬入りの食べ物をもらって、口にしたということです。

人の親切を裏切るのは心情的にいやなことであり、ましてや外国で声をかけてくれた人の親切には報いたいと思うのも分かります。しかしながら、ここは最悪のことを考えて行動しましょう。一度口にしてしまったら、数日はどうしようもないのですから。』
在仏日本大使館メルマガ第38号から抜粋・・・

フランスのディスコ、ナイトクラブなどでも数年前からこのような事件が多発、フタの出来るグラスを使用しているお店も増えているようですが・・・


くれぐれもご注意ください!!


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在フランス 日本国大使館